人は社会へ出ると冠婚葬祭が身近になってきます。結婚式は人生の大切なイベントであり、親しい友人やお世話になった方ならお祝いしたいと思うのは当然のことです。しかし、どうしても結婚式に出席出来ない場合も出てきます。そんな時は電報で思いを伝えましょう。祝電という言葉を耳にしたことはあっても、どんな風に送るのか、どんなマナーがあるのが全然知らなければ、返って失礼なことをしていまいかねませんので電報について学びましょう。
結婚式に送る電報はいわゆる祝電です。今はいくつかの会社が選べて、インターネットで検索するとすぐにみつかります。どんな台紙にするのか、どんな文字にするのか、どんな言葉を贈るのかを順を追って決めて行き、合計金額が料金となります。台紙は会社によって個性があり、祝電となると可愛い物や綺麗なデザインなど種類がたくさんあります。
文章は、なんと言って良いのか分からないという方のために定型文がたくさん用意されていますし、もちろんオリジナルも受け付けてくれます。この時、忌み言葉に注意を払います。忌み言葉は多くありますが、別れる、終わる、死ぬ、最後など、一般的にマイナスイメージの言葉は使わないようにしましょう。この時、注文する前に必ず送付先を確認しておきましょう。
自宅なのか結婚式場なのか、新郎新婦宛てなのか、ご両親宛で贈るのか、結婚式の日時、式場の名前、連絡先、会場名をしっかり確認しておけば、失礼なくお届けできるでしょう。大切な方の門出に華を添えられるような電報を贈りたいものです。
最近では電話やサイトから電報を送ることも可能です。ですがその場合にもマナーが必要となるので、身につけておきましょう。ほかにも、電報とセットで付属品がつけられるサービスもあります。人気キャラクターのぬいぐるみや、プリザードフラワー、バルーンなど種類も豊富なので、新郎新婦が喜んでくれそうなものを選ぶのがおすすめです。